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引退を意識するカシージャス「誰にとっても時間は過ぎていくもの」

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 スペイン代表GKイケル・カシージャスは、27日のルーマニア代表戦に先発出場し、通算166試合出場を達成した。これにより、元ラトビア代表のMFビタリス・アスタフィエフスの持つ欧州の代表チーム最多出場記録に並んでいる。

 34歳となったカシージャスだが、現役でいられる時間は長くないと感じているようだ。『ペリスコープ』を通じてコメントをしている。

「166試合に到達し、最多代表出場記録を持つ選手になれたことをうれしく思うよ」

「ここ最近、僕は良いときも、悪いときも過ごしてきた。でも、良いときの記憶を持って過ごしていくよ」

 ルーマニア代表との一戦は0-0のスコアレスドローに終わった。GKダビド・デ・ヘアとのポジション争いも激しくなっているが、スペインの生ける伝説は、今後もスペイン代表でプレーしたいと話している。

「引退するときは、どんどん近づいてきている。誰にとっても時間は過ぎていくものであって、僕もその例外ではない」

「でも、僕は希望を持っている。この若い選手たちがたくさんいるチームに残りたい。今年がスペイン代表として最後の1年かはわからない。僕が考えているのは、毎日を楽しむことだけだ」


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