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はやる気持ちを抑えるフンメルス「クロップとの再会は特別だが…」

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 ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝で、ドルトムントリバプールと対戦することが決定した。現在、リバプールを率いているのは、14-15シーズンまでドルトムントを率いていたユルゲン・クロップ監督である。

 クロップ監督は、ドルトムントでブンデスリーガ連覇を達成し、2013年にはチャンピオンズリーグの決勝までチームを導いている。そんな恩師をホームに迎える一戦は、感傷的なものになるだろうと、ドルトムントDFマッツ・フンメルスは、ドイツ『ZDF』にコメントしている。

「リバプール戦では、とにかくクロップを倒したいと、全員が切望する試合になる。僕たちは、彼を倒さなければいけない」

「もちろん、彼は温かい歓迎を受け、別れのときも温かく送られるだろう。でも、その間の時間では、彼を怒らせたいね」

 感情を爆発させる指揮官を知り尽くすフンメルスだが、4月7日の試合までには、まだ時間があると強調する。

「多くのメディアも注目するだろうし、クロップと再会することは選手たちにとって特別なことだ。感情面でも、とても興味深い試合になるだろうね」

「でも僕は、まだそのことを考え過ぎないようにする。リバプールとの試合が組まれたときにも言ったけど、その試合が目の前に来てから、いろいろと考えるようにするよ」


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