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クライフ氏との別れを惜しむバルサ…L・エンリケ「かけがえのない遺産を残した」

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 バルセロナのトップチームが29日の午前練習後に、本拠地カンプ・ノウに設置されたヨハン・クライフ氏の追悼スペースを訪れた。スペイン『アス』が伝えている。

 バルセロナは、オランダサッカー界の伝説的人物で、バルセロナで選手としても監督としても偉大な足跡を残したクライフ氏を悼み、本拠地カンプ・ノウに追悼スペースを設けた。この場所にすでに4万人以上のファンが訪れ、別れを惜しんでいる。

 この日、午前練習を終えたバルセロナのルイス・エンリケ監督やMFアンドレス・イニエスタら選手たち、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長らがこの場所を訪れ、1分間の黙とうを捧げた。他にも現サウサンプトン監督のロナルド・クーマン氏やテニス選手のラファエル・ナダルらも訪れている。

 同紙によると、エンリケ監督は「クライフについて語るというのは、最高のフットボールについて語ることである」と切り出し、「クライフはこのクラブにかけがえのない遺産を残した。我々はそのプレースタイルを継承し、向上させていきたいと思っている」とクライフ氏を称えた。

 なお、バルセロナは4月2日にホームで行われるレアル・マドリーとのクラシコをクライフ氏の追悼試合とすることを発表している。

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