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L・バスケス:「BBCがMSNを羨む必要はない」 クラシコを前に逆転優勝も諦めず

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 レアル・マドリーFWルーカス・バスケスは、チームメートの“BBC”の力を称賛し、ライバルであるバルセロナの”MSN”を羨ましく思う必要はないと主張した。

 ガレス・ベイルカリム・ベンゼマクリスティアーノ・ロナウドのいわゆる“BBC”は、ベンゼマやベイルの負傷などもあって今季はなかなか揃ってプレーすることができず。中断前に行われたセビージャ戦ではようやく2か月ぶりにトリオが復活し、それぞれゴールを決めて4-0の快勝に貢献した。

 一方でリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールが構成する“MSN”は、今季すでに合計100ゴール以上を記録してバルセロナをけん引し続けている。だがL・バスケスは両チームの攻撃陣の比較についてスペイン『オンダ・セロ』に次のように語った。

「MSNは素晴らしい3人の選手たちだ。でもBBCもスペクタクルだし、彼らを羨むようなことはまったくないよ。違いを生んでくれる選手たちで、毎回の試合でそれを見せてくれているね」

 2日にはマドリーが敵地に乗り込んでバルセロナとのクラシコを戦う。リーガ・エスパニョーラでは10ポイント離された状況にあるが、クラシコの結果次第では優勝争いはまだ分からないとL・バスケスは強調した。

「難しい状況ではあるけど、土曜日に良い試合をして、良い仕事をして良い結果を手に入れられれば可能性はある。生きている限り希望はあるものだからね」

「8試合残っているし、サッカーでは決して何が起こるか分からないものだ。突然のように変わってしまうこともあるから、僕らは準備をしておくべきだよ」

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