ここ最近、さまざまな契約書を公開して世間を驚かせている『フットボール・リークス』だが、今度はレアル・マドリーMFハメス・ロドリゲスの移籍金を暴露した。

　マドリーは2014年夏にモナコからハメスを獲得。『フットボール・リークス』は、その際にマドリーとモナコがサインを交わした契約書を公開している。そこに記された内容によれば、マドリーがモナコに支払う移籍金は7500万ユーロ(約95億円)で、インセンティブを含めれば最大で9000万ユーロ(約114億円)となる。

　またインセンティブの内容だが、例えばマドリーはチャンピオンズリーグ出場権を獲得する度に、モナコに最大500万ユーロを支払う。またハメスがFIFAバロンドールの最終候補3名に残った場合には500万ユーロを支払い、同賞を受賞した場合にはさらに500万ユーロを追加で支払うことになる。インセンティブの適用期間は、ハメスとマドリーの現行の契約期間である2020年までで、バロンドールに関する条件は同期間内において1回限り有効となる。

『フットボール・リークス』は、先にハメスとマドリーの契約書も公開していた。それによればハメスのマドリー加入シーズンの年俸額は709万9930ユーロ(約9億円、クラブの所得税の負担額込み)で、2015-16シーズンから2019-20シーズンまでの年俸額が775万9380ユーロ(約9億8000万円)となっている。

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