beacon

お疲れバルサ、今季初の完封負けで2連敗…2位アトレティコとの勝ち点差は「3」に

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.9 リーガ・エスパニョーラ第32節 ソシエダ 1-0 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラ第32節2日目が9日行われ、首位バルセロナソシエダと対戦し、0-1で敗れた。今季初の完封負けで2連敗を喫したバルセロナは、2位アトレティコに勝ち点差3、3位レアルに勝ち点差4に詰められた。

 前節行われたレアルとのクラシコで1-2の逆転負けを喫したバルセロナ。ミッドウィークに行われたCL準々決勝第1戦ではアトレティコに2-1の勝利を収めており、リーガでも立て直しを図りたいところだが、前半5分にいきなり先制点を献上してしまう。右サイドからMFシャビ・ブリエトが送ったクロスをMFミケル・オジャルサバルにヘディングシュートで沈められ、ソシエダにスコアを1-0とされてしまった。

 反撃に出るバルセロナは前半7分にCKの流れからFWリオネル・メッシが狙うも枠を捉え切れず。同33分にはメッシの浮き球のパスから最終ラインの裏に抜け出したFWネイマールの折り返しをMFアルダ・トゥランが合わせたがGKヘロニモ・ルジにストップされ、同点ゴールを奪うには至らなかった。

 1-0とソシエダにリードを許したまま後半を迎えると、バルセロナはベンチスタートだったMFアンドレス・イニエスタを投入して状況を打開しようと試みる。後半10分にはイニエスタがミドルレンジからゴールを脅かし、さらに同17分にはゴール前で得たFKをネイマールが直接狙ったものの、ともにルジの横っ飛びのセーブに阻まれてしまう。

 何とかソシエダゴールをこじ開けようとしたバルセロナだったが、後半28分にメッシが至近距離から放ったシュートが好反応を見せたルジに弾き出されるなど、最後までソシエダの守護神を攻略することができず。0-1のまま試合終了を迎え、バルセロナは今季初の完封負けで2連敗を喫した。


●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集

TOP