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アーセナルの弱点を浮き彫りにしたキャロル ベンゲル「良い試合だったが、悪い結果」

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 アーセナルは9日、プレミアリーグ第33節でウエスト・ハムと対戦し、3-3で引き分けた。アーセン・ベンゲル監督は、相手FWアンディ・キャロルが自分たちにとって相性の悪い選手だったと考えている。

 アーセナルは2点をリードするが、前半終了間際にキャロルに立て続けにゴールを許して追いつかれた。さらに52分には逆転弾まで決められてハットトリックを許す。その後、DFローラン・コシールニーのゴールで再び追いついたが、ダービーで欲しい結果を得ることはできなかった。

 ベンゲル監督は試合後、このように話した。

「なぜ我々がキャロルに苦しんだかって?彼が空中戦に強いからだ。良い試合だったが、悪い結果だよ。我々はシーズンをとおして、自陣ペナルティーエリア内で問題があった。その弱さをつかれたということだ」

 逆転優勝はさらに厳しくなったが、まだギブアップするつもりはない。

「勝ち点59で3位だ。我々が望んでいた場所ではない。何があるかは分からない。それに、追ってくるクラブもある。最後まで真剣に、集中して戦わなければいけないね」

 アーセナルと勝ち点10差で首位のレスター・シティは、10日にサンダーランドと対戦する。

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