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4強入りに満足感示すファン・ハール「ファンタスティックな夜だった」

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[4.13 FA杯準々決勝再試合 ウエスト・ハム1-2マンチェスター・U]

 FA杯は13日、準々決勝再試合を行い、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でウエスト・ハムと対戦し、2-1でエバートンが待つ準決勝進出を決めた。試合後のルイス・ファン・ハール監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 3月13日の試合で1-1に終わり、再試合となっていたこの一戦。後半9分にユナイテッドが18歳FWマーカス・ラッシュフォードの冷静なシュートで先制点を奪うと、同22分にはFWアントニー・マルシャルの右足シュートをMFマルアン・フェライニがコースを変えて追加点を奪った。その後、ウエスト・ハムの反撃から1失点を喫したが、リードを守り抜き、2-1で勝利した。

「ファンタスティックな結果だ。とても嬉しい。守備の面でも相手に多くのチャンスを与えなかったので良かった。ハーフタイムには選手たちに、『ファイナルサード、ゴール前では冷静さを見せないといけないぞ』と伝えた。(後半は)良くなったと思うが、もう少し早く試合を決められたと信じている。終盤の(失点)は良いものではないが、我々が勝者だ。ファンタスティックな夜だったよ」

 また、先制点を挙げたラッシュフォードについて「ファンタスティックなゴールだ。彼の背中を見ていて、ドリブルから突破し、コーナーに先制点を決めた場面を見た。その瞬間は、『シュートを打て!』と思った。ただ、叫ぶよりも実際に決めるほうが難しいがね!」と決定力の高さを称え、幾度となくピンチを防いだGKダビド・デ・ヘアについては「彼が我々のGKだ。皆さんもご想像の通り、世界ベストGKの1人だからチームに残した。彼のパフォーマンスを嬉しく思う」と喜んだ。

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