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5ゴール大勝で、リーガ制覇を視野に入れるジダン 「逆転は可能だと思う」

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 16日に行われたリーガエスパニョーラ第33節で、レアル・マドリーヘタフェにアウェーで5-1と大勝した。ジネディーヌ・ジダン監督は、一度は絶望的と思われたリーガ制覇の可能性が、徐々に高まっているのを実感しているようだ。

 この日のレアル・マドリーはFWカリム・ベンゼマガレス・ベイルクリスティアーノ・ロナウドの“BBC”揃い踏みなど、5人の違う選手による5得点で快勝した。これで暫定2位となり、17日にバレンシアと対戦する首位バルセロナとの勝ち点差を1に縮め、グラナダと対戦する3位アトレティコ・マドリーとの差を2としている。

 両者が勝てば状況は変わらないが、ジダン監督は逆転優勝の可能性を信じている。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「今季のリーガが、より混戦なのは良いことだ。優勝は可能だと思う。それを証明するだけの良い面を見せることができたからね」

「プロフェッショナリズムを持ち、相手をリスペクトした上で、我々は素晴らしい試合をした。とはいえ、まだ何も勝ち取っていないのだから、前に進まなければならない。次の試合に目を向けるよ」

 後半アディショナルタイムにはFWヘセ・ロドリゲスが最終ラインの裏にフリーで抜け出し、GKとの1対1を迎えたが、横にパスを出し、C・ロナウドが難なく5点目を決めた。フル出場させたエースのゴールは、ジダン監督によっても喜ばしいものだったようだ。

「あのゴールは(ヘセからの)素晴らしいプレゼントだったね。我々がチームであるのは良いことだし、ロナウドのゴールもうれしいよ。ベンゼマとベイルは(後半途中に交代させて)休ませたが、ロナウドは休ませなかった。良いプレーをしていて、休ませる理由がなかったからね」

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