レアル・マドリーDFマルセロが飲料メーカーのイベントに出席し、入団当時のことを振り返ったことをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

　06-07シーズンにフルミネンセからレアルに加入したマルセロ。チームメイトにはラウル・ゴンサレスやロナウド、デイビッド・ベッカムら世界的スーパースターが顔をそろえており、「ゲームやTVでしか見たことのない選手たちだったけど、世界最高のクラブの一部になれたんだと本当にすごい感情にあふれていたんだ」と当時の心境を明かしている。

　中でも「小さな頃からの自分のアイドル」と語るロベルト・カルロスとの初対面は忘れられないようで、「一緒に写真を撮ってくれるようにお願いしたんだ。僕の中で最高の1日になったね」と振り返った。

　そして、レアルでなくてはならない存在へと成長したマルセロは、26日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第1戦マンチェスター・シティとのアウェー戦に向けて意気込みを示している。

「本当に大きな試合だし、世界中が注目する一戦だね。今から本当に楽しみで仕方ないよ。ただ、これまでと同じように勝利を手にするために戦うし、失点しないことも大事だ。なぜなら第2戦に向けて大きな意味を持つからね」

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