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本田をたたえるミラン監督 チームのプレーには不満で「責任を負う」

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 ミランは25日、セリエA第35節でベローナと対戦し、1-2で敗れた。クリスティン・ブロッキ監督は、チームの不振の責任を負うと語り、MF本田圭佑のプレーを評価している。

 ブロッキ体制となって初めて先発出場した本田は、先制点に絡むなど存在感を見せている。しかし、チームはその後、最下位のベローナに逆転を許した。

 試合後のブロッキ監督のコメントを、イタリア各メディアが伝えた。本田について指揮官は、「彼は意欲と質の高さを示した。私は満足している。彼は決して諦めなかった」と称賛している。

 だが、チーム全体としては大きな問題を抱えており、「今、このチームを代表しているのは私であり、その責任を背負う。チームのプレーは悪かった。望んでいたプレーができなかったし、負けたくなかった。ちゃんとプレーできず、チームとしてのプレーがなかった」とコメント。「(CEOのアドリアーノ・)ガッリアーニと話した。落胆していたね。ただ、下を向かずにこの状況から抜け出さなければいけない」と述べ、苦境を抜け出すことを誓っている。

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