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逆転Vを信じるトッテナム指揮官「サッカーはどんなことでも起こりうる」

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[4.25 プレミアリーグ第35節 トッテナム1-1WBA]

 トッテナムは25日のプレミアリーグ第35節でWBAをホームに迎え、1-1で引き分けた。これにより、首位レスター・シティとの勝ち点差は7に広がり、残り3試合での逆転が難しくなった。

 前日にレスターが勝利してこの試合をトッテナムは前半7分にFWハリー・ケインが左ポスト直撃のシュートを放つなどWBAを圧倒。前半33分にはMFクリスティアン・エリクセンのFKからオウンゴールを誘い、先制して前半を折り返した。後半もトッテナムの流れは変わらなかったが、追加点を挙げられないでいると、後半27分にセットプレーから失点。痛恨の引き分けにおわった。

 この結果、レスターとの勝ち点差は7に広がり、レスターが次節マンチェスター・ユナイテッドに勝利すればトッテナムの結果に関係なく優勝となる。また、レスターが引き分け以下の結果で優勝を決められなくても、翌日チェルシーと対戦するトッテナムが敗れれば、その時点で逆転優勝の可能性が消滅する。

 55年ぶりの優勝を狙うトッテナムにとっては負けが許されない状況となったが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は諦めていない。「控室では全員が失望していた。しかし、我々は信じて戦わなければいけない。まだまだやらなければいけないことはある」と可能性がある限り戦い続けると誓い、最後に「フットボールの世界ではどんなことでも起こりうるからね」と奇跡の逆転優勝を祈った。

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