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元チェルシーのアシスタントマネージャーがコンテにアドバイス「テリーを引き留めるべき」

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 過去にチェルシーのアシスタントマネージャーを務めたスティーブ・クラーク氏は、来季就任するアントニオ・コンテ氏が最初にやるべき仕事は、DFジョン・テリー(35)を引き留めることだと主張している。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 今季限りでチェルシーとの契約が満了するテリーは、同クラブから契約更新のオファーがないことから今季限りでの退団するのではないかと報じられている。今季ここまで22試合に出場しているテリーに対しては、アメリカや中国、カタールのクラブが獲得に興味を示しているとされている。

 クラーク氏は「テリーをチームに残すべきだ。確かに今の彼は全試合に出場するのは無理かもしれない。しかし、コンディションが整い、プレーできる状態にある時、チームにとって重要な仕事をしてくれることは明らかだ」と主張する。

 また、チェルシーは今季、連覇を目指してシーズン開幕を迎えたが、序盤からの成績不振により昨年12月にジョゼ・モウリーニョ氏を解任。今季終了までの契約でフース・ヒディンク監督が後任を就任した。現在は34試合を終えて9位に位置している。

 来季からチェルシーは現イタリア代表のコンテ監督が就任することが決まっているが、クラーク氏は「コンテは最高のチャンスを得たと思う。来季はチェルシーにとっての新しい時代が始まるのだから。彼は過去10年に渡って成功を収めてきたチームの再建を託された。それは難しい。だが、素晴らしい仕事だ」と健闘を祈った。

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