アーセナルのMFメスト・エジルが自身の去就について言及した。英『メトロ』が伝えている。今季のプレミアリーグで18アシストを記録し、好調ぶりをみせているエジルを巡ってはフェネルバフチェへの移籍が噂されていた。

　ドイツ代表のエジルだが、トルコ系移民の3世でルーツはトルコにある。かつてフェネルバフチェを好きなクラブに挙げていたことからも、今回の移籍の噂は現実味を持って伝えられていた。

　そんななか、エジルは「急ぐことはないさ。僕にはまだ2年の契約がある。シーズン終了後にはどうなるかわかるはずさ」と言い、「ブンデスリーガに戻らなければならないとは言っていない。その可能性は否定しないけどね。おそらくイングランドでキャリアを終えることになるはずだ」と見通しを明かした。

　なお、プレミアリーグで結果を残しているエジルの給与は週給約14万ポンド(約2260万円)だというが、アーセナルは再契約に向けて、週給16万ポンド(約2600万円)を提示するようだ。

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