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選手のラスベガス旅行を問題視しないブラン「3日間のオフを与えていた」

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 パリSG(PSG)のローラン・ブラン監督は、選手たちが休暇を利用してラスベガスへ旅行していたと報じられたことについて、まったく問題にすべきことではないと語った。

 FWズラタン・イブラヒモビッチやMFハビエル・パストーレ、MFマルコ・ベッラッティ、GKサルバトーレ・シリグらは、今週ラスベガスを訪れていた。休暇を楽しむ姿が写真に捉えられ、ソーシャルメディア上に出回ることになった。

 問題となったのは、PSGの選手らとともに写真を撮られたラグビー選手が、所属クラブに嘘をついて試合を欠席していたことだ。「家族の事情」だとしてクラブを離れることを認められていたイタリア代表マルティン・カストロジョバンニは、この報道によりクラブから出場停止処分を受けた。

 だが、PSGの選手たちにとっては正当な休暇中の行動であり、特に問題とはならない。ブラン監督も会見で次のように語った。フランスなどのメディアが伝えている。

「選手たちは、彼らのやりたいことをやることができる。私は3日間のオフを与えていたんだ。良いことだと思うし、何も問題はない」

「選手が何をしていたとしても、私から何もコメントすべきことはない。若い選手でも経験豊富な選手でも同じことだ。彼らのプライバシーであり、何でも望むことをやればいい」

 リーグアンでは早々と優勝を決め、モチベーション維持が困難となっているPSGだが、29日のレンヌ戦に勝てば2013-14シーズンに記録した最多勝ち点の89ポイントに並ぶ。

「早い段階でチャンピオンになったのは後悔するようなことではないが、残りの試合に向けたモチベーションは難しい。確かにリーグ戦に目標はないが、まだやるべきことはある。勝ち点数や、守備(の記録)もそうだ」
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