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優勝を逃したケイン、レスターを祝福 トッテナムも正しい方向へ進んでいると主張

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 トッテナムFWハリー・ケインは、プレミアリーグ優勝を果たしたレスター・シティに賛辞を送りつつ、トッテナムも正しい方向へ進むことができているとして来シーズンの反撃を誓った。

 首位レスター・シティを追い続けてきた2位トッテナムは、2日に行われた第36節チェルシー戦で2-2のドローに終わった。この結果、2試合を残して勝ち点7差となったレスターの優勝が決定することになった。

 得点王獲得に前進する今季25点目を記録しながらもチームを勝利に導けなかったケインは、試合後にイギリス『BBC』で次のようにコメントしている。

「残念だよ。僕らは素晴らしいシーズンを過ごしてきたけど、レスターを称賛すべきだ。見事にリーグ優勝を勝ち取った。今シーズンを通して彼らはファンタスティックだったね」

「全員のことを誇りに思うし、クラブのことを誇りに思っている。とにかく僕らは正しい方向へ進んでいかなければならない。良い形でシーズンを終えて、来シーズンを見据えることだ」

 2点差から追いついてドローに持ち込んだチェルシーの喜びぶりは「優勝したかのよう」だったとケインは語った。

「昨季王者がリーグ優勝を果たしたかのように喜んでいたということは、僕らは何か正しいことをやっているということだ。今やっていることを続けていくべきだよ」

「このチームには素晴らしい選手たちがいて、素晴らしい監督やスタッフがいる。このまま続けて、前に進んでいくべきだ」

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