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フランスの新星、ドルトムント入りへ加速 今週中にも発表か

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 フランスの新星のドルトムント加入が、ほぼ決定的であるようだ。フランス、ドイツ両国のメディアによると、レンヌFWウスマン・デンベレ(18)が今週中にもドルトムントと5年契約を交わす見通しだという。

 昨年10月にレンヌのトップチームに昇格したばかりのデンベレは、そのプレーですぐさま欧州ビッグクラブのスカウト陣の注目を集めた。地元メディアでは『リベリ2世』と称され、レンヌでコンサルタントを務める元フランス代表DFミカエル・シルベストル氏には「クリスティアーノ・ロナウドを思い出させる」と称賛される逸材だ。

 これまでにも加入は濃厚であると根強く報じられていたが、新天地はドルトムントに決まったようだ。ドイツ『キッカー』が伝えているところ、デンベレは4日にもドルトムントと2021年までの5年契約を結ぶという。またフランス『レキップ』によれば、ドルトムントがレンヌに支払う移籍金は1500~2000万ユーロ(約18~25億円)とのことだ。さらに同選手は既にドイツ語習得に励んでいるとも伝えられている。

 U-21フランス代表にも選ばれるデンベレは主にウィングでプレーするが、2列目の各ポジションをこなせるアタッカーだ。移籍の可能性が騒ぎ続けられるMFヘンリク・ムヒタリアンの後釜としての補強なのかもしれない。

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