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独紙評価:ドルトムント戦でアシストの長谷部、「ラストスパートでリーダーに」

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 フランクフルトMF長谷部誠は、7日に行われたブンデスリーガ第33節ドルトムント戦で決勝点をアシストした。ドイツ各メディアは、日本代表キャプテンの活躍を高く評価している。

 前節ダルムシュタット戦でゴールを記録した長谷部は、ドルトムント戦で決勝ゴールをアシストした。香川真司擁するドルトムントは2016年になってリーグ戦で負けていなかったが、残留争い中のフランクフルトが勝つ大波乱を演じている。

『ビルト』は、この試合における長谷部に「2」の高評価をつけた。これはDFダビド・アブラハムに次いでチーム2位タイの採点である。「正確なクロス」によるアシストのほか、「ボランチとしてまたしても力強いパフォーマンスを披露した」とたたえ、「常にドルトムントが脅かすエリアに向かっている」とした。

 採点方法が異なる地元メディアの『フランクフルター・ルンドシャウ』は、長谷部を「良くやった」選手のカテゴリーに入れた。「シーズン終盤のラストスパートでようやくチームのリーダーになった」と最近の活躍を称賛。「たくさんの穴を埋め、どんな距離を走ることも惜しまなかった」と、守備面も高く評価している。

 リーグ戦3連勝のフランクフルトは、勝ち点を36として15位に浮上。最終節の相手は、2部3位ニュルンベルクとのプレーオフを戦う16位につけるブレーメン(勝ち点35)とアウェーで直接対決だ。

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