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ファルカオ、“爆買い”オファーを受けず「中国行きが話題になっていたみたいだけど…」

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 チェルシーFWラダメル・ファルカオは、中国に行く可能性を否定している。

 今季モナコからチェルシーにレンタル移籍したファルカオだが、プレミアリーグの出場は10試合にとどまり、ゴール数もわずか1得点と決定力を示せていない。今季終了時にチェルシーとの契約を延長する可能性は低いと見られ、保有権を有するモナコへの復帰が濃厚とされているところだ。

 今年1月には、古巣リーベル・プレート移籍に迫っていたファルカオ。コロンビア代表FWがアルゼンチン『TyCスポーツ』で自身の今後について語った。

「中国に行く可能性が話題になっていたみたいだね。あとはメキシコやブラジル行きなんかも。だけど、僕が南米に戻るとしたら、可能性があるのはリーベルだけだ。だから僕は移籍を考えず、今シーズンが終わるまでイングランドに残ることを決断した」

「リーベルの人たちは僕の復帰に向けて動いてくれた。でも実際には難しかった。僕は完全にチェルシーの選手というわけじゃなく、そこにはモナコの思惑も絡んできたからだ」

 モナコは2014年夏、アトレティコ・マドリーからファルカオを獲得するために移籍金6000万ユーロ(約74億円)という大金を支払った。ファルカオは高額な移籍金に見合う活躍を披露したとは言い難い。

「モナコが僕に対して大きな投資を行ったことを忘れてはいけない。彼らは相応の見返りを求めている。モナコからは、シーズン終了後に必ず戻って来てほしいと言われた。僕はモナコでプレーしていたし、来シーズンに向けた戦力だと考えられているようだ」

「だから、今リーベルに復帰するのは難しいと感じている。モナコとの契約を2年残しているから。次のシーズンはモナコで、というのが彼らの考えだ」

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