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清武「本当は前節も…」 酒井宏とともに最終節・バイエルン戦欠場へ

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 ドイツ『ビルト』によれば、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹ハノーファーでのラストゲームをすでに終えたという。14日に行われるブンデスリーガ最終節のバイエルン戦を欠場するようだ。そのため、去就が注目される両選手は、もうハノーファーで試合に出ることがないという。

 清武は以前からコンディションが良くないとし、ダニエル・シュテンデル監督の希望で無理をしていたと明かしている。

「(バイエルン戦出場は)無理ですね。4週間前から左太ももに痛みがあるので、スプリントができなくなっています。ホッフェンハイム戦にも本当は出たくなかったんですが、監督に『キヨ、プレーしてくれ』と頼まれたので」

 ハノーファーは降格が決まり、清武はドイツの複数クラブからの関心が騒がれている。清武自身は「新聞で見ました」と報道を把握しているとしつつ、去就については「様子をみましょう」と述べるにとどまった。

 一方、ホッフェンハイム戦を欠場した酒井宏は、最近数か月は万全な状態ではなかったと明かしている。

「3か月前から痛みを感じていますが、プレーを続けたので。今は降格が決まっていますので、もうリスクを冒したくないですね」

 酒井もハノーファーとの契約が今シーズンいっぱいで満了となるため、退団が濃厚とみられている。自身の未来について、酒井は「よりプレーしたいのは1部ですね」と話した。

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