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最終戦はレスターとドロー、ヒディンク「プレミアリーグはまさに群雄割拠」

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[5.15 プレミアリーグ第38節 チェルシー1-1レスター・シティ]

 プレミアリーグは15日、最終節を行った。チェルシーはホームでレスター・シティと対戦し、1-1で引き分け。新旧王者対決はドロー決着となった。
 
 シーズン序盤のジョゼ・モウリーニョ前監督の解任を受けて、指揮を執ってきたフース・ヒディンク監督は今季限りで退任。最終戦を終えた指揮官は「涙こそないが、もちろんグッとくるものはある」と話した。クラブ公式サイトが伝えている。

「これは永遠の別れではない。いつかクラブに戻ってくるつもりだからね。しかしそれは表舞台ではなく、アカデミーでの仕事になるだろう」

 未来のチェルシーへ思いを馳せたヒディンク監督は「チェルシーが再び優勝に争いに加わってくることは間違いない。最低でも4位に入るだけの実力はある」と期待を寄せつつも、プレミアリーグの厳しさを指摘。

「もちろん簡単な道のりではない。まさに群雄割拠だからね。今シーズンはレスター、トッテナム、そしてウエスト・ハムが素晴らしいパフォーマンスを披露した。その他のクラブも隙あらば上位に食い込もうと手ぐすねを引いている。また新しいクラブが出てきても何ら不思議ではないよ」と見解を語った。

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