元ミラン監督のフィリッポ・インザーギ氏は、セリエBから再出発するようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　ミランのレジェンドとして現役を引退し、下部組織の監督を務めたインザーギ氏は、2014年夏にトップチームの指揮官に就任した。だが、わずか1年で解任の憂き目に遭っている。

　契約解消に応じることなく、ミランとの契約を残したインザーギ氏だが、その契約もこの夏で満了する。来季、インザーギ氏は現場に復帰するつもりのようだ。

　『ガゼッタ』によると、セリエB降格が決まったベローナからの関心も報じられているインザーギ氏だが、ここにきてアベッリーノからも興味を寄せられているとのこと。アベッリーノは意欲あふれるビッグネームの指揮官を望んでいるそうだ。

　インザーギ氏は近く、アベッリーノのフロントと会う予定という。同クラブは最終節を前に、セリエBで13位につけている。

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