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ボージャン:「ペップ&L・エンリケとはコーヒーだって一緒に飲みたくない」

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 ストーク・シティFWボージャン・クルキッチは、かつて指導を受けたジョゼップ・グアルディオラ監督、ルイス・エンリケ監督に良い印象を持っていない様子だ。

 バルセロナの下部組織出身のボージャンは、17歳の頃にフランク・ライカールト監督が率いていたトップチームでデビューを果たした。しかしながらライカールト監督の後任となったグアルディオラ監督の下では出場機会が激減し、その後L・エンリケ監督が率いていたローマに移籍している。

 ボージャンはグアルディオラ監督、L・エンリケ監督から指導を受けた日々を、良い思い出であったとは感じていない様子だ。同選手はスペイン『カタルーニャ・ラジオ』とのインタビューで、次のように語った。

「彼ら2人とは、食事はおろか、コーヒーも一緒だって飲みたくない。(L・エンリケ監督に関しては)あまりコミュニケーションを取る人物ではなかったね。僕はローマに在籍したことで、大きな被害を受けたんだ」

 またバルセロナのトップチームに昇格した際には、チームメイトから「嫉妬」されていたことを明かしている。

「あの頃はとても純粋だったけど、やっぱり17歳でバルサのトップチームに上がることは簡単じゃない。周囲のすべての人間から、得点を決めることや、うまくやることを求められたよ。だけどチームが集団として機能していなければ、もちろん快い状況とは言えないよね」

 ボージャンは一方で、ライカールト監督については「僕が愛していたバルサでプロの選手となる機会を与えてくれ、継続して起用してくれた。若手選手には、そういったことが必要なんだよ」と、感謝の気持ちを述べている。

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