チリ代表は27日、ビニャ・デル・マールでジャマイカ代表と親善試合を行い、1-2で敗れた。前半36分に先制を許すと、後半8分にも失点。同37分にFWニコラス・カスティージョが得点してようやく1点を返したが、同点弾は奪えなかった。国内壮行試合を黒星で終えた昨年度のコパ王者は、6月1日にアメリカでメキシコと親善試合を消化し、アルゼンチンとのコパ・アメリカ2016初戦に臨む。

　ウルグアイ代表はモンテビデオでトリニダード・トバゴ代表と対戦し、3-1で勝利した。前半6分に先制を許したウルグアイだが、同26分にFWエディンソン・カバーニがPKを決めて同点。同39分には再びカバーニがCKでこぼれたボールを押し込み逆転。後半7分にはFWディエゴ・ロランのクロスをMFマティアス・ベシーノが蹴り込み、リードを広げた。コパ・アメリカ2016でC組を戦うウルグアイは、6月6日のメキシコ戦で初戦を迎える。