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44歳の若さで… レバークーゼンの元監督が死去

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 突然の訃報だ。レバークーゼンやウニオン・ベルリンを率いた経歴を持つサシャ・レワンドフスキ氏が、44歳の若さで帰らぬ人となった。

 ドルトムント出身のレワンドフスキ氏はボーフムやレバークーゼンの下部組織でコーチを務めてから、2011年にDFB(ドイツサッカー連盟)の監督ライセンスを取得。当時から有望な若手指揮官として期待されていた。

 実力を認められたレワンドフスキ氏は2012-13シーズン、二頭体制を敷いたレバークーゼンでサミ・ヒーピア氏とともにトップチームに昇格した。翌シーズンには同クラブのユース部門に一旦戻ったものの、ヒーピア氏が2014年4月に解任されると、シーズン終了まで暫定監督を務めた。

 去年9月、2部ウニオン・ベルリンの監督に就任したレワンドフスキ氏だが、今年3月に燃え尽き症候群が診断され、退任が発表されていた。それ以降は現場に復帰することはなかった。

 レワンドフスキ氏は8日に自身のボーフムのアパートで息のない状態で見つかった。ボーフム警察によると、死因はまだ明らかになっていない。

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