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モラタがユベントスに別れのメッセージ 「どこへ行っても僕はユベンティーノ」

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買い戻しオプションにより古巣レアル・マドリーに復帰

 ユベントスから古巣レアル・マドリーへの復帰が決まったスペイン代表FWアルバロ・モラタが、2年間過ごしたクラブへの別れのメッセージを記した。

 2014年夏にマドリーからユベントスへ移籍したモラタだが、マドリーは同選手に対する買い戻しオプションを有しており、その権利を行使するのかどうかが長らく注目されていた。結局今月21日に、買い戻しが正式に発表されることになった。

 ユベントスでの2年間で大きく飛躍を成し遂げ、スペイン代表としてユーロ2016にも出場することになったストライカーは、自身の公式サイトやソーシャルメディアに別れの手紙を掲載している。

「こういう手紙を書くのは簡単ではないけど、まずは僕のことを信じて頼りにしてくれたすべての人々に感謝を述べたい。素晴らしい待遇を受けたおかげで、僕はユベントスとトリノで幸せに過ごすことができた」

 アンドレア・アニェッリ会長をはじめとするクラブ幹部やスタッフ、サポーターや監督やチームメートらへの感謝を表しつつ、モラタはユーベを心の中に抱き続けることを強調した。

「このクラブや、クラブの歴史や、君たち全員がつけてくれた印はずっと僕の中に残る。どこへ行っても僕はずっと自分が一人のユベンティーノだと感じるだろうし、ユベントスのユニフォームを着てチャンピオンになったということを誇らしげに口にすることができるだろう」

 7月1日付で再びマドリーの選手となるモラタだが、クラブは同選手を売却することを考えているとも言われ、新シーズンをどこで迎えることになるかはまだ分からないかもしれない。

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