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ミラン、今度はモンテッラが有力候補に?混迷極まる監督人事

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 ミランの新監督候補に、サンプドリアのビンチェンツォ・モンテッラ監督が浮上した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが報じている。

 ミランは中国の企業グループとクラブ売却の交渉中で、結論が出るまで監督人事も決まらない。6月で契約が満了するクリスティアン・ブロッキ監督は、26日に退任の意向を伝えたとされる。セリエBのブレッシァと交渉中のようだ。シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は、ブロッキ監督にしばらく待つように要請したと伝えられている。

 ブロッキ監督とともに新シーズンの指揮官候補とされていたのが、元エンポリマルコ・ジャンパオロ氏だ。だが報道によると、ここにきてモンテッラ監督が有力候補に浮上したという。ミランは以前から、攻撃的なサッカーでフィオレンティーナを躍進させた同監督への関心が報じられていた。

 ミランは中国企業グループの意向を受け、元アヤックスのフランク・デ・ブール氏にも注目していると言われていたが、『ガゼッタ』によると同氏を招へいする可能性は下がっているとのこと。なお、モンテッラ監督がミランに向かう場合、サンプドリアは後任にジャンパオロ氏を招く考えという。

 来週には新シーズンに向けてチームが集合し始めるミランだが、指揮官がいまだ決まらないという混迷が続いている。

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