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インテル、10年を過ごしたスタンコビッチが去る クラブマネジャー退任

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「新たな挑戦」のために退団 後任候補にはコルドバの名

 インテルは6月30日、クラブ公式サイトで、デヤン・スタンコビッチ氏がクラブマネジャーを退任したと発表した。

 37歳のスタンコビッチ氏は2004年から2013年までインテルでプレーし、現役を引退してから2014-15シーズンにウディネーゼでアシスタントコーチを務めた。2015-16シーズンはロベルト・マンチーニ監督の要請を受け、クラブマネジャーとしてインテルに復帰。足掛け10年、ネラッズーロ(インテル)で仕事をした形だ。

 「デキ」の愛称で親しまれるスタンコビッチ氏だが、「新たな挑戦」のためにインテルを去るという。同氏は次のように別れのコメントを発表した。

「マネジャーとしても貢献することができ、幸せだった。インテルは私の家であり、私の新たな人生にとって確かに重要な冒険だった。これから我々の道は分かれる。私には新たな挑戦が待っている。だが、いつも言ってきたように、ネラッズーロ(青黒)カラーはずっと私の心に残っていくよ」

 イタリア『メディアセット』によると、後任にはイバン・コルドバ氏の名前が挙がっているようだ。2012年までインテルでプレーしたコルドバ氏も、2012年から2014年までチームマネジャーを務めた経験を持つ。

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