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シティ監督就任のペップ「難しいことに挑戦したい」

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 マンチェスター・シティは3日、ジョゼップ・グアルディオラ新監督の就任イベントを行った。現地時間4日に初練習を行う予定となっている。

 ペップは『シティTV』のインタビューでプレミア挑戦を決めた理由などを語った。指揮官は「イングランドで仕事をすることやプレミアリーグに関して、全く先入観は持っていない。ここで可能な限り学ぶことを希望している」と口を開く。

「これからどのような内容のサッカーをするか、既に考えてはいるが、バイエルンの監督就任でドイツ入りした際も目指すサッカーは既に考えおり、経過とともにそれも変わっていった」

「プレミアリーグが厳しいことは既に分かっている。数名の人からイングランドでは希望通りのサッカーを実現するのは非常に難しいと感じるだろうと言われ、挑戦しない手はないなと自分自身思った。それがここに来た理由だ。難しいことに挑戦したい」

 バルセロナバイエルンを率いては、7年間で実に22個ものタイトルを獲得してきたペップがついにプレミアリーグへ参戦する。既に日程も発表されており、ジョゼ・モウリーニョ監督の率いるマンチェスター・ユナイテッドとは9月上旬の第4節で戦う予定だ。

 ペップはシティを率いるにあたり、「勝つための方法を見つけなければならない。1試合に勝利すれば翌週『よし今週も同様のことをやろう』と言うだろう。再度勝利すれば『2試合を勝利させた内容と同じことをやろう』と言う。それを積み重ねて行く」と先を見据えた。

「プレミアリーグでそれを実行するのは難しいだろうと言われたが、バルセロナとバイエルンでは実行できた。『それはバルセロナとバイエルンだからできたのだろう。イングランドではそうは行かない』と皆言うかも知れない。自分は、よし分かった、やってみよう、と言うだけだ」


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