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中盤での起用続くルーニーにモウリーニョ「彼はフォワードの選手」

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 マンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ監督は、FWウェイン・ルーニーを「9番」か「10番」の選手だと考えているようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッドとイングランド代表のエースストライカーとして長年プレーし、数多くのゴールを記録してきたルーニーだが、ここ数年は中盤で起用される機会が増えてきた。ルーニー自身も「僕はポール・スコールズを意識してプレーしている。彼がしたようなプレーにこれからも挑戦したいね」と中盤起用に前向きだった。

 ルーニーは、イングランド代表として出場したEURO2016でも中盤で起用されていたが、モウリーニョ監督は「選手はキャリアを積むにつれて変わる。持てる素質も違ってくる」と前置きをした上で「決して変わることのないものがある。それはボールをゴールに入れたい、と感じる天性の嗅覚だ。優れたパス技術を持った選手は大勢いる。しかし、ゴールにボールを入れられる選手はそう多くない。私にとって彼は『9番』か『10番』、もしくは『9.5番』であって、『6番』や『8番』ではない」とフォワードとして見ていると語った。

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