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清武加入のセビージャ、さらに2選手を補強か アトレティコMFクラネビッテルらを狙う

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カンテラーノのL・アルベルト復帰を画策

 日本代表MF清武弘嗣が加入したセビージャは、さらなる補強を目指しているようだ。

 先日清武とMFパブロ・サラビアの入団会見を行ったセビージャだが、チャンピオンズリーグ参戦が決定している2016-17シーズンに向け、補強に余念はない。今夏退団したアルゼンチン代表MFエベル・バネガ(インテル移籍濃厚)、ポーランド代表MFグジェコシュ・クリホヴィアク(パリSG)、昨季まで主将を務めたアントニオ・レジェス(エスパニョール)らの穴を埋めるためである。

 セビージャが次の標的にしていると目されるのは、アトレティコ・マドリーMFマティアス・クラネビッテルだ。セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)は5日に「アトレティコとの交渉は進んでいる。選手の意思はセビージャのものと同じだ」と語り、獲得に近づいていることを認めた。

 またセビージャは、カンテラーノ(下部組織出身選手)であるMFルイス・アルベルトの復帰を画策している。L・アルベルトは2013年夏に移籍金800万ユーロでリバプールへと移籍。だがイングランドに馴染めず、移籍1年後にはマラガ、翌年にはデポルティボへとレンタル移籍を繰り返している。

 セビージャはデポルティボでリーグ戦29試合6得点とまずまずの結果を残したL・アルベルトを復帰させる考えだという。保有権を有するリバプールとの交渉次第だが、移籍金は3年前の800万ユーロを下回ると予想される。

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