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バルサ、アルダ・トゥラン売却でポルトガル代表MF獲得資金を捻出か

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 バルセロナは、バレンシアに所属するポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス獲得に本腰を入れようとしている。スペイン複数メディアが報じた。

 バルセロナのルイス・エンリケ監督とロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)は、A・ゴメスのプレースタイルがバルサの求めるものと合致すると確信している。だが、バレンシアに同選手を安売りするつもりはない。移籍金は6000万ユーロ前後になるとみられる。

 そこで、バルセロナはA・ゴメス獲得資金を捻出するために選手の売却を検討している。その筆頭に挙げられているのが、昨年夏にアトレティコ・マドリーから加わったトルコ代表MFアルダ・トゥランである。

 バルセロナではFIFAの処分により半年間試合に出場できない状況に置かれ、処分が明けた後も適応に苦しんだA・トゥランだが、今も同選手を評価するクラブはある。スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、MFヘンリク・ムヒタリアンを移籍金4200万ユーロでマンチェスター・ユナイテッドに放出したドルトムントが、中盤の補強リストにA・トゥランを載せているという。

 バルセロナは昨夏A・トゥランに関して、固定額3400万ユーロ+ボーナス700万ユーロの移籍金でアトレティコと合意した。同クラブはトルコ代表MFの売却値を3000万ユーロ以上だと見込んでいる。

 またバルセロナは今回のマーケットでDFマルク・バルトラを800万ユーロでドルトムントに売却している。両クラブ間の関係は良好と見られるが、果たして...?

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