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新監督「偉大な選手」と評価も…伊メディア、本田の退団説を報じる

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 日本代表MF本田圭佑ミラン退団説が7日にイタリアで報じられている。『カルチョメルカート』は、ミランは現在、EURO2016にも出場したクロアチア代表の司令塔でディナモ・ザグレブのMFマルコ・プヤカ(21)の獲得を目指しており、これが実現すれば本田の移籍が最優先に話し合われることになるだろうとしている。

 奇しくも同日、ミランはビンチェンツォ・モンテッラ新監督の就任会見を行った。公式サイトによると、本田について問われた新指揮官は「特徴を持つ偉大な選手だ」と評価しながらも、「これから接していって、その後にちゃんとした評価を話したい」とするにとどめていた。

 本田自身は5日に出席した「デジタルガレージ ファーストペンギンアワード」の授賞式後に「当然ながら移籍の可能性も模索している」と発言。ただ「迷うも何も、選択肢がない。このままいけば残留するしかない」とミラン残留が基本線であることを強調していた。

 同メディアによると、本田に現時点で具体的なオファーは届いていないが、中国やアメリカのクラブが調査に乗り出しているという。ただ本田は高いレベルのリーグでのプレーを希望するだろうとしており、プレミアリーグへの移籍の可能性を指摘している。


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