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香川、トゥヘル体制下2年目が開始… 一足早くドルトムントに合流

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 ドルトムントMF香川真司は、10日の午前中にチームの練習に合流した。ドイツ『WAZ』は、日本代表MFが予定より早くクラブに戻ったことを伝えている。

 香川は6月初旬に日本代表の一員としてキリン杯2016のブルガリア戦に出場し、その後オフに入っていた。ドルトムントは新シーズンに向けて今月4日に始動したが、香川は11日に合流し、12日から本格的にトレーニングに参加する予定だった。

 しかし、10日にはすでにドルトムントの練習グラウンドに姿を見せ、チームメートとともにランニングをこなした。メンバーが大きく入れ替わったチームで、新シーズンの定位置争いに向けてトーマス・トゥヘル監督にアピールしたいところだ。

 始動日の4日から練習に参加している新戦力は、レンヌからやってきたFWウスマン・デンベレとバイエルンから加入したMFセバスティアン・ローデのみ。オサスナで昇格プレーオフを戦ったことで6月後半までシーズン終了がずれ込んだMFミケル・メリーノは、11日に新クラブに到着する予定となっている。

 また、EURO2016に参加したスペイン代表DFマルク・バルトラ、トルコ代表FWエムレ・モル、ポルトガル代表DFラファエウ・ゲレイロらの合流は18日以降となるようだ。『ルールナハリヒテン』は、「18日には大きなグループも加わる」とトゥヘル監督が話したと伝えている。21日に中国ツアーへ向かうチームについて、指揮官は以下のように続けた。

「練習で良い仕事ができるためには彼らが必要だ。中国では、マンチェスター・ユナイテッド(22日)とマンチェスター・シティ(28日)との対戦でも競争できるようにしたいからね」


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