リバプールは13日、フリートウッドとプレシーズンマッチを行い、5-0で快勝した。ユルゲン・クロップ監督は、MFマルコ・グルイッチの活躍を称賛している。

　今年1月にリバプールの選手となったセルビア代表のグルイッチは、レンタルという形でレッドスターに残った。そのため、リバプールの一員としてプレーするのは2016-17シーズンからである。

　フリートウッド戦に先発してデビューを飾ったグルイッチは、立ち上がりにPKを獲得すると、19分にはゴールを記録。そのほかにも多くのチャンスに絡み、新天地で好スタートを切っている。

　クロップ監督は試合後、このように語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「最初の試合、最初のチャンスで、ゴールを決めた。それは夢のようなことだ。これはフレンドリーマッチで、あまり大きく喜ぶ選手はいない。だが、彼にとっては大きなことだったね」

「彼は20歳の若者だ。これからフィジカル的にも大きく成長する。仲間と一緒に取り組んで、向上していくことができる。彼らはもっともっと成長しなければいけない。それでも、最初の試合が非常に良かったことは確かだね」

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