beacon

「シメオネをアルゼンチンの監督に」ガジャルドが母国の代表指揮官に推す

このエントリーをはてなブックマークに追加

 リバープレートを率いるマルセロ・ガジャルド監督は、アルゼンチン代表の次期指揮官にアトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督を推している。

 先に行われたコパ・アメリカで準優勝に終わったアルゼンチンは、同大会終了後にヘラルド・マルティーノ前監督が退任。現在、その後任を探しているところだ。

 ガジャルド監督はアルゼンチンを率いる指揮官として、シメオネ監督の名前を挙げている。スペイン『EFE通信』がコメントを伝えた。

「シメオネは代表監督にふさわしい。選手としての代表の経験もあるし、監督としてヨーロッパで成功を収めた。彼には十分な知識とキャパシティーがある。それはアトレティコ・マドリーで証明されているね。彼はアルゼンチンの代表監督になる条件を満たしている」

 またガジャルド監督は、先日代表引退を表明したFWリオネル・メッシにも言及している。

「私は常に考えていた。『この青年はいつか疲れ果ててしまう』と。最初はメッシが国歌を歌わないことが批判の的になった。次はバルセロナでのプレーが代表でできていないことに対して。今度は代表でタイトルを取れないことに対してだ。そういうバカげた批判が、すべて一人の青年の背中にのしかかる。耐えるのは非常に難しい」

「我々はメッシに奇跡を起こすことだけではなく、毎試合美しい景色を見せてくれることを期待している。それはあり得ないことだ。バルセロナには異なる文化があり、確固としたベースがある。彼の役目はデザートのイチゴのようなものだ。メッシがいなければ、アルゼンチンはこれほど勝てなかった。そこに疑いの余地はない」

●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP