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ベンゲル、大物ストライカー補強を示唆?「あと1人を探したい」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、前線に大物ストライカー1人を加える可能性を示唆している。

 この夏の移籍市場では中盤にMFグラニト・ジャカを加えたほか、若手FWとして浅野拓磨も獲得したアーセナルだが、待望される大物FWの加入は実現していない。ターゲットだとされたFWゴンサロ・イグアインナポリからユベントスへ移籍し、リヨンFWアレクサンドル・ラカゼットへのオファーも断られた。

 米国遠征中のアーセナルは28日にMLS(メジャーリーグサッカー)オールスターズと対戦し、2-1で勝利を収めた。ベンゲル監督は試合後に次のようにコメントしている。

「現時点では、経験豊富な選手たちとなると、それほど豊富な攻撃のオプションがあるわけではない。だが、ここに来ていない選手たちがいることも忘れてはならない」

「(この日の試合で)プレーしなかった選手たちも何人かいる。(サンティ・)カソルラもそうだし、もちろん(メスト・)エジルや(アーロン・)ラムジーも来ていない。(オリビエ・)ジルもいない。だから選択肢はあるが、まだ外側に目を向けてあと1人を探したいと思う」

 なおラカゼットに関しては、リヨンはアーセナルからの3500万ユーロ(約40億円)のオファーを断ったことを数日前に認めていた。ジャン・ミシェル・オーラス会長は、その後アーセナルから金額を引き上げてのオファーは届いていないと述べ、「届くことはないだろう」との見通しも示している。

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