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ベンゲル、イブラのプレミアでの活躍に疑問も「もう決して若い選手ではない」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、マンチェスター・ユナイテッドに加入したFWズラタン・イブラヒモビッチがイングランドで活躍できるかどうかについては、年齢面で不安があることも否定できないと述べている。

 この夏ユナイテッドに加入したイブラヒモビッチは、デビュー戦となったガラタサライとの親善試合でいきなりアクロバティックなゴールを決めるなど、早くもその力を発揮しつつある。

 だが34歳となった彼が、フィジカルやスピードを特徴とするプレミアリーグで存分に力を発揮できるのかどうかという不安もあるかもしれない。ベンゲル監督は次のように語ったとしてイギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「正直に言って、どうなるかは分からない。彼にとって有利なものは、その能力や才能や活躍したいという意欲だ。不利なものは、もう決して若い選手ではないということだ。その点では毎試合疑問を持たれることになる」

 だが、パリSG(PSG)でのラストシーズンとなった昨季にはキャリアハイの得点数を記録するなど、イブラヒモビッチに衰えは感じられない。ユナイテッドにもたらす影響力の大きさはベンゲル監督も認めている。

「PSGでの昨年を見ると、個人の選手としてもチームプレーヤーとしても、彼にとって最も完成されたシーズンだった。昨シーズンの彼は本当に素晴らしいチームプレーヤーになっていた」

「メンタル面でも、彼はマンチェスター・ユナイテッドに何かをもたらすだろう。彼は勝者であり、カリスマ性がある。彼個人のクオリティーに加えて、チームに力を与える存在になるだろう」

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