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吉田、次節マンU戦に向けてチームに警鐘「開幕戦のような戦いならやられてしまう」

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 サウサンプトンDF吉田麻也は、プレミアリーグ開幕戦でのチームの戦いぶりに「眠っていた」と苦言を呈し、次節マンチェスター・ユナイテッド戦に向けて改善を呼びかけている。

 13日に行われた新シーズン開幕戦でワトフォードをホームに迎えたサウサンプトンだが、前半9分に失点。後半に追いつくことはできたが、そのまま1-1のドローに終わり、ホームでの開幕戦で勝利を飾ることはできなかった。

 先発フル出場を果たした吉田が試合後に次のようにコメントしていたとして、イギリス『デイリー・メール』などが伝えている。

「ホームゲームでしたし、1ポイントを獲得できたとは感じていません。2ポイントを失ったという感覚です。今日の前半の僕らは、眠っていたと思います。あまりにも消極的でした」

「後半は良くなりましたが、遅すぎましたね。もっとダイナミックになる必要があります。サイドからサイドへのパスやバックパスが多くて、そこからボールを失っていました。自分たちのリズムがつかめませんでしたね」

 次節は19日、敵地オールド・トラフォードでのユナイテッド戦。名門復活に向けて大型補強を敢行し、14日のボーンマス戦で3-1の白星発進を切った強敵への挑戦となる。

「次は金曜日、ユナイテッドとのビッグゲームです。フィジカル面もメンタル面も回復させなければいけません。相手がズラタン・イブラヒモビッチジョゼ・モウリーニョだということではなく、大事なのは自分たちのことです。今日のような戦いをすればやられてしまうと思います」

「昨シーズンのように、あるいはそれ以上にもっと自信を持って戦うことができれば、素晴らしい結果がついてくるはずです」

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