beacon

白星スタートに安堵のテリー「昨季は自滅していた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[8.15 プレミアリーグ第1節 チェルシー2-1ウエスト・ハム]

 チェルシーは15日、プレミアリーグ開幕戦でウエスト・ハムに2-1で勝利し、白星発進に成功した。ディフェンスリーダーのDFジョン・テリーも「白星スタートは最高の結果」と満足感を示している。クラブ公式サイトが伝えた。

 開始から試合を優位に進め、後半2分にMFエデン・アザールのPKで先制しながらも、同32分に追いつかれたチェルシー。それでも同44分にFWジエゴ・コスタが決勝点を奪い、土壇場で白星をつかみ取った。

「良い形で初戦を終えられたことは大きい」と語るテリーは「やっと一歩目を踏み出せた。昨季は自滅していた感覚があったからね。試合前に『結果がどうであれ、戦う姿勢を貫こう』と話していたんだ」と開幕戦の勝利に安堵した。

 また、先制点を決めたアザールについても言及し、「彼は世界最高の選手の1人」と称賛。優勝した2014-15シーズンのリーグ戦38試合14得点から、31試合4得点と不振に陥った2015-16シーズンのアザールについて「昨季はこちらが背負わせてしまった部分もあったね」とエースを擁護し、「彼のようなワールドクラスの選手がいるなんて、チェルシーにとってはラッキーなことだよ」と今後の活躍に期待を込めた。

●プレミアリーグ2016-17特集

TOP