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ロシツキーがチェコの故郷クラブに帰還…15年ぶりの復帰へ

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 ”リトル・モーツァルト”が故郷のクラブに帰還するようだ。元アーセナルMFトマシュ・ロシツキー(35)がチェコのスパルタ・プラハに加入することが各国のメディアで報じられている。

 ロシツキーは2001年1月にスパルタから当時のブンデスリーガ史上最高額記録1450万ユーロでドルトムントへと移籍している。5シーズン半にわたってドイツでプレーし、2006年にはアーセナルに向かった。

 昨シーズン限りでアーセナルとの契約が満了となったロシツキーは、多くの負傷に悩まされながらも公式戦248試合出場という記録を残して退団。この夏にはチェコ代表のキャプテンとしてEURO2016に臨んで2試合に出場し、通算102キャップを記録したところだ。

 そして、この度プロ選手としてのキャリアをスタートしたクラブ、スパルタへの加入を決断したとのことだ。イギリス『スカイ・スポーツ』など複数メディアが30日に、同選手が15年ぶりに古巣に復帰すると報じている。

 なお、スパルタは今シーズンのヨーロッパリーグのグループKでサウサンプトンインテル、ハポエル・ベア・シェバと対戦する。ベテランMFのプレーを再び欧州の舞台で見たいところだ。

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