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ナスリは清武のライバルになるか?モンチSD「彼のような選手を探し求めていた」

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 フランス代表MFサミル・ナスリが8月31日、マンチェスター・シティからセビージャにレンタル移籍することが発表された。セビージャの敏腕スポーツ・ディレクターとして知られるラモン・ロドリゲス・ベンデホ、通称”モンチ”氏が獲得の理由を説明している。

 ナスリは2013-14シーズン、プレミアリーグで34試合に出場するなど、主力選手の一人として活躍していた。しかし、ここ2年は同24試合、同12試合と徐々に出場機会が減っていて、今夏就任したジョゼップ・グアルディオラ監督の構想の中心に入ることはできなかった。

 モンチSDは、「獲得プランは静的なものではないし、プレシーズンの間もどんどん発展し続けている。サンパオリはすでに守備的なMFはいると考えていたし、キーパーと様々なポジションで活躍できるMFを探していた。ナスリが選ばれた一人だった」と獲得の理由に言及した。

 また、ナスリが数ある移籍先の候補からセビージャを選択したことに関しては「彼はここ2年うまくいっていなくて、キャリアを取り戻したがっていた。ウィンガーとしても起用できるし、ナスリのような選手を我々は探し求めていた。ポゼッションでも大きな役割を果たすだろうし、適応してくれるだろう」と話している。

 なお、ナスリと同じポジションのプレーヤーで、MF清武弘嗣らの加入により出場機会を減らしていたMFイェフレン・コノプリャンカは、シャルケに活躍の場を求めて移籍した。

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