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イニエスタとの絆を語るメッシ、「その目を見るだけで理解し合える」

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 バルセロナFWリオネル・メッシが、同チームMFアンドレス・イニエスタとの間にある絆について語った。

 イニエスタは2002年、メッシはその2年後にバルセロナのトップチームでデビュー。それ以降バルセロナの黄金期を支えてきた、同チームが誇るファンタジスタ2人である。

 メッシは最近にスペインで発売されたイニエスタの自伝で、10年以上にわたって同じピッチに立ち続けるチームメートについて次のような見解を述べた。

「僕たちは口下手なところが似ているね。アンドレスはいつもロッカールームの隅にいて、僕もまた違う隅にいる。そしてすれ違うときに互いの存在を認めるんだ。彼とは目を見るだけで理解し合えるし、何かを言う必要なんてない」

「ピッチでは、近くにアンドレスがいてほしい。試合が厳しいものになったときこそ、彼に声をかけるときだ。『僕に近づいてくれ。こっちへ来てくれ。そばにいてくれ』とね。彼はチームを掌握し、自分を探し出してパスをくれる。とても慎み深い人間だが、選手としての彼は魔法の使い手だ。そのボール扱いは、本当に信じられないものだよ」

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