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モイーズの下で再起誓うヤヌザイ「僕を評価してくれない人を見返したい」

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 マンチェスター・ユナイテッドからサンダーランドにレンタル移籍しているMFアドナン・ヤヌザイが、飛躍を誓っている。

 ヤヌザイはすでにベルギー代表でも活躍する21歳だが、マンUでは出場機会の伸び悩みに苦しんでいた。特にルイス・ファン・ハール監督になってからはほとんどプレーすることが出来ず、ドルトムントへのレンタル移籍も経験。さらにジョゼ・モウリーニョ監督になっても状況は好転することはなかった。

 そこで決断したのが、マンU時代にヤヌザイを重宝していたデイビッド・モイーズ監督の下で再起を目指すことだった。『デイリー・スター』によると、ヤヌザイも相当な覚悟を持った移籍の決断であると話している。

「自分自身を立て直すことは簡単なことじゃない。2年間、僕にはあまりプレー機会がなかった。サンダーランドにやってきたのは、僕のことを評価してくれない人たちを見返すためさ。彼らの判断が間違えていたことを証明するために、全力でプレーするつもりだ」

「僕の信条は、決して諦めないこと。たとえうまくいかないことがあったとしても、一生懸命にやりつづける。それが僕の流儀だ。そして今回、自分の実力を証明する機会をまた手に入れることができた。監督には、ただサッカーがしたいということを伝えたよ。モイーズ監督は僕にプレーする機会をくれる。そのことには本当に感謝している。彼はサンダーランドで本当に素晴らしいチームを作っているんだ」

 サンダーランドに移籍したヤヌザイは、ここまで開幕3試合すべてに出場している。

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