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「探偵でも雇うか」コバチ監督が離脱者続出にピッチ外の行動を疑いだす

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離脱者の多さを嘆くニコ・コバチ監督

 フランクフルトニコ・コバチ監督が離脱者続出の現状に対し、自嘲気味に語った。ドイツ『キッカー』が伝えている。

 昨季に多くの負傷者を抱えていたフランクフルトは今季も同じような悩みに苦しんでいる。同紙によると、特に守備陣に離脱者が相次ぎ、ふくらはぎの負傷からの復帰が迫っていたDFヘスス・バジェホが今度は感染症に。これにより、1人のセンターバックしかいない状況になってしまったという。

 台所事情の苦しいチームを率いるコバチ監督は「こんなにも怪我人や病人が続くことは珍しいことだよ。ただ、昨季はこれを克服することができたのだが…。探偵でも雇うべきかな(笑)。練習や試合後の過ごし方にも問題はあるのだろう。例えば髪を乾かさずに、帰りの車のエアコンの温度を下げるとかね」と、原因はピッチ外にもあると考えているようだ。

「ただ選手の数はいる。怪我なく過ごすことを見ていかなくては。タフな練習をすると、体はダメージも受けやすいものなのだから、そういったことにちゃんと対処しなくてはいけないよ」。コバチ監督は現状を受け入れつつ前向きに語った。

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