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「バロテッリはいつか必ず戻る」来夏プレミア復帰を視野?…代理人が明かす

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ニースデビュー戦となったマルセイユ戦で2ゴールを奪ったFWマリオ・バロテッリだが翌節は欠場

「マリオ・バロテッリはいつか“必ず”プレミアリーグに戻る」と、FWマリオ・バロテッリの代理人ミーノ・ライオラ氏が英紙『デイリーメール』に語った。

 今夏、リバプールを離れリーグ1のニースに移籍したバロテッリ。リバプールではわずか1得点と結果を残すことができず、2015-16シーズンはミランにレンタルで放出されていた。

 移籍したニースでは、デビュー戦で2得点を奪い実力を見せつけるも、18日に行われたモンペリエ戦では「コンディション不良」により欠場。早くも停滞の予感を漂わせている。

 だが、ライオラ氏はバロテッリがいつかイングランドに戻ることに対し自信を見せている。

「マリオにとって過大な注目が集まるイタリアは住める場所ではない。ニースで安定して得点を決められるようになれば、来夏は自由移籍の身だ。プレミアリーグの監督にとって魅力的な存在になるだろう」

「フランスにマリオは必要だ。ズラタン(・イブラヒモビッチ)を必要としていたように。リーグにとって貴重な存在だが、マリオはプレミアリーグに戻る」

「本物の監督ならどうするだろう? 100万ポンドを投じてギャンブルをするか、バロテッリを取るか? 彼の実力は間違いなくワールドクラスだ」

 バロテッリはインテルでブレイクした後に、2010年からの3年間マンチェスター・シティでプレー。その後2013年、ミランに2000万ユーロで移籍した。だがミランへの移籍について、ライオラは後悔しているようだ。

「シティを離れたいと相談された時は、違う道のりへ導いてしまった。これは私の人生でも大きな間違いだ。当時のマリオは不幸せそうにしていた。だから、私は『ふざけるな、仕事が嫌いなのか? 大人になれ』と厳しく言うべきだったんだ。当時は優しく接しすぎた」

「マリオは愛されることを求めていた。自己中心的になっていたんだ。彼に必要だったのは、食事、睡眠、そしてフットボール。他には何もいらなかった。フットボールこそ彼のプライオリティであるべきで、妻すらそれよりは下の順位だ。トップアスリートで居続けるには、自己犠牲が必要だ。引退後にそのバランスは取り戻せばいい。」

「パベル・ネドベドは私が取り扱った最初の選手の一人だが、成功に集中し、家族も大事にするロールモデルだった。マリオはその集中を持たないという評判がたったが、それでは信頼してもらえない。それでは難しい」


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