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モウリーニョ「判定について私が言うべきではない」「メディアの仕事」

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この日は控えめに話したジョゼ・モウリーニョ監督

[9.21 EFL杯3回戦 ノーサンプトン・タウン1-3マンチェスター・U]

 EFL杯(イングランドリーグ杯)は21日、3回戦2日目を行った。マンチェスター・ユナイテッドは敵地でノーサンプトン・タウン(3部相当)と対戦し、3-1で勝利した。なお、4回戦は10月下旬に行われる。

 試合後にジョゼ・モウリーニョ監督が『MUTV』で語ったコメントをクラブ公式サイトが伝えている。MFマイケル・キャリックの得点で先制後、PKで追いつかれたユナイテッドだったが、その後に2点を加え勝利した。

「勝利が相応しい結果だ。予想した通りの結果になった。試合開始から35分までは完全に我々が試合を支配したし、ラスト25分間も再びコントロールできた」と指揮官は振り返る。

「後半序盤に相手が一人少ない状況になっていても不思議ではなかったので、もっと楽な試合になっていた可能性はあった。ただ、相手も自分たちの強みを生かしてプレーしていて、我々を苦しめようとしていた。苦しい時間帯もあったので難しい試合だったが、全体的にポジティブなパフォーマンスだった」

 この日の一戦。1点リードの前半42分には、クリアにもたつき、MFダレイ・ブリントがPA内でFWサム・ホスキンスを倒し、PKを献上。これをFWアレックス・レベルに決められ、1-1に追いつかれた。

 失点シーンの判定について質問が及ぶと、モウリーニョ監督は「審判の判定について私が言うべきではない。それは、あなた方メディアが伝えるべき仕事だ。公正な見方もあれば、そうではない見方もあるだろう。しかし、メディアの報道を待つだけだ」と言うに留めた。

 今月10日に行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチでは、マーク・クラッテンバーグ主審について「彼はこの試合で2度のミスを犯した」と言及。FWウェイン・ルーニーへのレッドカードに値するであろうファウルを見逃したことと、シティDFニコラス・オタメンディが肘を使った場面を指摘していた。

 しかし、この日は「私は、レッドカードが出ていても不思議ではなかった危険なプレーについては意見を述べた。チームにとって大きなケガに繋がる可能性があった状況だったのでね。ただ、PKについては皆さんにお任せする」と控えめに締めている。

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