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目標は「レアルで勝ち残ること」も、イスコが移籍の可能性を示唆

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今季4試合の出場に留まっているMFイスコ

 レアル・マドリーに所属するMFイスコが自らの去就について語った。スペインのラジオ『コペ』で語った内容を同『アス』が報じている。

 イスコは今季のリーガでは1試合に先発し、3試合に途中出場したのみ。計4試合の出場に留まっており、もちろん欧州CLでは出番がない状況だ。そんなイスコの獲得へアーセナルなど欧州複数クラブが興味を示しているとも言われている。

 去就が注目されるイスコは「クリスマスで去ることはオプションに入ってないよ。まだじっくりとは考えていないけどね。簡単に諦めるつもりはない」と今冬の移籍は否定しつつ、「だけど、シーズン終了後まで、あまりプレー時間が与えられないのだとしたら、他のオプションを探す必要がある」と説明した。

「僕は24歳だ。スタメンに入れないなら、移籍したいと思っている。もしここでプレーできなくても、他のところでは出られるはずだ。マドリーでの生活は楽しいけど、サッカー選手であれば向上したいと思うものだよ。ここでプレーできなければ、他のチームに行くことになんの抵抗もない。自分の目標は、R・マドリーで勝ち残ることだけどね」

 ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を得ることができず、出場時間が限られているが、イスコは指揮官との関係は良好だと強調する。

「ジダン監督が自分にアンフェアというわけじゃない。彼はそのポジションにふさわしい選手を配置している。誰であろうとベストの選手をね。アンチェロッティのときも、ベニテスのときもそうだけど、何の理由もなしにスタメンになったということはこれまでもなかった。すべては自分の責任だ。だからこそやりがいもある。ジダンは、僕のことが好きだと言ってくれた、一生懸命プレーするともね」

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