アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督は、MFメスト・エジルやFWアレクシス・サンチェスといった主力選手との契約延長に自信をのぞかせた。

　アーセナルはエジルやサンチェスといった主力選手を長くエミレーツ・スタジアムにとどめておきたいと考えている。2人はいずれも2018年6月に契約が切れるため、今後延長交渉を行っていく必要がある。

　近年は代理人がクラブと駆け引きし、多くの金銭を引き出すために暗躍する事例も目立つが、フランス人指揮官は選手が少しでも高い給与を得ようするのは普通のことだと考えているようだ。

「選手が交渉をしてくるのは普通のことだ。なぜなら彼らはすべてうまくいったとしても10年程度しかトップレベルでプレーできない。もし選手になったとしたら、みんな同じことをするだろう。できる限り、多くの収入を得ようとね」

　その上で、「我々ができる限りの給与を支払いたいと思っている」と話し、誠意を持って選手たちと向き合い、交渉という戦いに勝っていきたいという意向を示している。

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