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ナスリが負傷離脱したセビージャ…サンパオリ監督は選手の入れ替えが「義務」になったと認める

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リーガ第10節ヒホン戦で負傷したセビージャMFサミル・ナスリ

 セビージャは2日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループH第4節で本拠地サンチェス・ピスファンにディナモ・ザグレブを迎える。ホルヘ・サンパオリ監督はMFサミル・ナスリの不在がチームに影響を与えることは否めないと認めた。

 セビージャは10月30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節のヒホン戦でナスリが負傷。検査の結果、フランス人MFは3週間から4週間の離脱が見込まれている。

 サンパオリ監督はCLの公式前日会見でナスリについて次のように話している。

「ナスリは決定的な選手だ。彼がいれば、チームは彼の能力に頼り、試合中に休むことができる」

「ここまでの彼は、出色の出来栄えだった。我々は難しい状況に直面している。だが、チームは(ナスリが抜けた)ヒホン戦の後半で希望を抱かせてくれるようなプレーを見せた。彼がいてもいなくても、同じように機能することを見せてくれたよ」

 指揮官はナスリの早期復帰に期待しているようだ。

「ナスリの離脱期間? 正確には分からない。数週間と言われているが、今日の練習で彼はすでに歩けていた。体の状態は彼自身が一番分かっているだろう。私には早く復帰できるはずだと話していた。見込みよりも早く彼を実戦で使えるようになるかもしれない。すべては彼次第だよ」

 しかし現実としてディナモ・ザグレブ戦ではナスリを起用できず、DFニコラス・パレハも負傷で欠場が濃厚だ。

「パレハもディナモ戦では起用できない。日曜日(のバルセロナ戦)では、どうなるか。これから見てみよう」

「選手の入れ替えはある。それはローテーションではなく、義務だ。ナスリやパレハの負傷に、システムの変更…。そういう条件が、これまでとは違う選手を起用する可能性につながっている。ディナモとの試合は、我々にとって決勝戦だ。ベストの布陣で臨むつもりだよ」


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